結論
例えば、同一年度に芝G1で4着になって117ポンド、ダートG1で2着になって113ポンドを獲得した馬がいた場合、そのダートG1の年間レーティングの計算には117ポンドを使うっぽいです。
はじめに
サンライズジパングが有馬記念に出走します。仮にサンライズジパングが優勝した場合、今年4着以内に入ったダート競走(プロキオンS、フェブラリーS、川崎記念、名古屋GP、南部杯)のレーティングはどう計算するんだろうと思い調べました。
調査
以前の記事でも紹介したレーティングの話で、アジアパターン委員会の規定には、芝・ダートの競走について、特にレーティングを分けて計算するとか、分けずに計算するとかそういった記述は見つけることができませんでした。
そこで、過去のデータを参照することで、このような場合にはどのように処理されるのか確かめようと考えました。
2024年ガイアフォースの成績
ガイアフォースは2024年に3レースに出走し、以下の成績を残しました1。
| レース名 | 着順 | レーティング |
|---|---|---|
| フェブラリーS(ダ) | 2着 | 113 |
| 安田記念(芝) | 4着 | 117 |
| チャンピオンズC(ダ) | 15着 | 85(参考値?) |
フェブラリーSで2着に入っているので、公開された年間レースレーティングと比較することで、ガイアフォースのレーティングがどのように扱われているかわかります。
2024年フェブラリーSの上位4頭の成績は以下の通りです。
| 馬名 | 年間レーティング | 対象レース |
|---|---|---|
| ペプチドナイル | 116 | フェブラリーS 1着 など |
| ガイアフォース | ? | ? |
| セキフウ | 112 | フェブラリーS 3着 |
| タガノビューティー | 112 | JBCスプリント 1着 など |
ここで、JRAが公開している2024年フェブラリーSの年間レーティングは、114.25です2。
上位4頭はすべて牡馬なので、性別アローワンスは考えません。ですので、フェブラリーSの年間レースレーティング算出に使われたガイアフォースのレーティングは、117だとわかります。
117はガイアフォースが安田記念4着で獲得したレーティングですので、ダート競走の年間レースレーティング算出にも、芝レースで獲得したレーティングが使えると考えてよいと思います。
最後に
がんばれサンライズジパング
(2025/12/29追記)サンライズジパングは5着でした。
私としては、有馬記念5着という結果が今年の暫定レーティング3を更新するかどうか、またサンライズジパングが出走したダートグレード競走(特に川崎記念)の年間レーティングは国際格付け基準を上回ったのかという点に興味を持っています。

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